さてつ雑記

ゲームやガジェットなど、自分の書きたいことを書くだけのブログです。

最近買ったガジェット三傑集

 最近色々とガジェットを購入したのですが、その中で特にお気に入りの3つを使用した感想をかんたんに書き散らしてみます。

PFU HappyHackingKeyboard HYBRID(墨)

 言わずとしれた高級キーボード(お値段なんと3万円)。手を出すのにかなり躊躇はしたものの、結果的に「買ってよかった」と思えたキーボードでした。

 購入するまではMacbook AirのMagic Keyboardを使い続けていたため、使いはじめはキーストロークの深さに慣れなかったのですが、しばらく使い続けるとかなり快適になりました。60%キーボードなので、様々なモディファイアキーが削られているものの、そこはFnキーと他のキーの組み合わせで使えるようになっています。  
 そして個人的な最押しポイントは、自分の好きなキー配列にできること。これはかなり便利で、例えば「Fnキー+WASD」で上下左右にカーソル移動を設定することができます。どうやらこの機能は今までのHHKBにはなかったみたいなので、キー配列をいじりたい人は最新のHYBRIDシリーズを買うとよろしです。

HHKB公式サイト

Logicool MX Anywhere3

 こちらは事務系マウスのなかでもかなりハイエンドの製品。MX Masterシリーズとは違い、コンパクトかつ軽量なのがポイント。
 このマウスは少し小さめでありながらも実に多機能で、例えばサイドボタンはもちろんのこと、複数ボタンの組み合わせで様々なショートカットを設定できるようになっています。そして何より優れているのは1秒に1000行スクロールすることができるMagSpeed電磁気スクロールホイール。一気にスクロールすることができるのもいいのですが、個人的にはホイールを回すときにスルスルいくかコリコリ段階的に回すかを設定できるのが好き。USBレシーバー・Bluetooth接続にも対応しているので煩わしいケーブルを使う必要もないのがいいです。  
 なお、このマウスにはLogicool Flowというのがあって、複数のPC間での操作を自動的に切り替えてくれる夢のような機能なのですが、基本的に複数台を持っている人であっても、「同時に電源をONにして作業している」状態でない人は切っておいたほうがいいのかなと思いました。というのも、母艦での作業中、スリープ状態のサブ機に切り替わろうとするのか、たまに動作が遅れるときがありました。Flow機能をオフにした途端にパタリとその現象が止まったので、この点は気にしておく必要があるかもしれません。

Logicool MX Anywhere3 公式サイト

Apple M1 Mac mini

 昨年話題になったM1チップ搭載のMac miniです。色々カスタムしており、メモリは16GB、ストレージは512GBにしています。
 色々とアプリの互換問題があるのではと少し不安でしたが、Rosetta2くんが頑張ってくれているようで、今のところはひどい不具合にあたったことはないです。ただ、DTMなどをされる人はオーディオインターフェースプラグインが動作しない場合もあるようなので、やはりしばらくは様子見をしたほうがいいと思います(実際、自分の使ってるYAMAHASteinberg UR22mk2のドライバーはまだ公式に対応していなかったりする、ただマイクは普通に反応する)。
 動作に関しては快適の一言。デュアルモニタ環境でChromeのタブを30個くらい開いていますが、特にカクつくこともなく快適です。動画編集などはしないので高負荷時の動作はわかりませんが、普通に文書処理とかブラウジングをするくらいだったら余裕のスペック。
 ただ、やはり問題点もあってBluetooth接続が若干不安定です。いろいろなネットニュースメディアでも取り上げられているので周知されていますが、やはり私の環境でも接続がプツります。なので先述してきたHHKBは有線、MX Anywhere3はUSBレシーバーを使っています。
 しかし、最近「OSアップデートしたら治るからよろしく」みたいなのがAppleの関係者かなんかから言われたみたいなので、もしかしたらそれで治るかもしれないですね。

M1 Mac mini
YAMAHA Big Sur 対応状況
Bluetooth問題

 以上、どれもこれも高い買い物をしましたが軒並み満足。買い物上手でした。