さてつ雑記

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【スマブラSP】VIPに到達できました

スマブラSPを始めてから約1年経過して、最近になってようやくオンラインマッチに潜り込む気持ちになったのでちょくちょくやったところ、VIPに到達しました。

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キャラパワーに引っ張られた側面もありますが、嬉しいです。
ここからは実際にオンラインマッチをプレイしてみての印象を、なんとなく書いていこうと思います。

※めちゃうまスマブラーというわけではないので、あくまで「感想文」として見てください。

オンラインマッチの感想

感想としては、「皆つええ」の一言。

戦闘力500万あたりからスタートしましたが、皆当たり前のようにコンボを決めてきます。

扱いの難しいメタナイトの空上コンボやら、ルイージの即死コンボやら普通にやってきます。トレーニングモードでしっかりと指を慣らしてきている感じでした。

ただ、コンボには慣れていてもキャラ対策や、コンボ始動技の当て方などは割とつけこめる隙があると感じました。

例えば、ルイージの即死コンボは大抵つかみから始まるのですが、そのつかみの振り方がよく見てみるとワンパターンだったりします。

また、ルイージガードキャンセルつかみが弱く、その発生前に相手を殴れることも多々ありました。

発生前に殴れるかどうかは使用ファイターによって変わるのでなんとも言えませんが、ケンの場合は発生が早い小技からコンボが始動するので、「同タイミングでガードをキャンセルし、ルイージ側がつかみを振ってきた場合」は必ずケンの肘やら小足が勝てるため、そこまで苦戦はしませんでした。

こういったファイターの技性能の差にいかに早く対応できるか、あるいは知っているかが割と勝敗を分ける要因だと思います。

立ちはだかる強敵ファイターたち

オンラインマッチをやった上で、「コイツ無理だ……」となったファイターが何人かいました。それは下記のファイターたち。

  1. マリオ
  2. サムス
  3. 小さいファイターたち

ここいらのファイターとの試合のかんたんな感想をいくつか述べていきます。

1.マリオ

まず、一番初めに立ちはだかったのはマリオ。

初心者にも扱いやすいファイターとして挙げられますが、性能を見るとかなり強力なキャラパワーを秘めています。

まず引っかかるのが「ファイアボール→つかみ」。

シンプルですが、これが存外にやっかいで、ファイアボールと同時に攻めて来られるとどうしていいか分からず、最初はボコボコにされました。

この対処法としては単純に垂直ジャンプから空中攻撃を振るか、ファイアボールそのものを攻撃で相殺すること。あるいは、ずっとマリオに引っ付いて発生を咎めるというのも対処法になると思います。

そして、次に引っかかるのが「空中攻撃の後隙のなさ」。

空後や空上をブンブン振ってきます。後隙は無いものと考えて、相手が甘い振り方をしてきたら咎めるくらいしか、自分には出来ませんでした。

ずっと空上やら空Nを振り続け、踊り狂うマリオは付き合う必要がないので放置して、痺れを切らして突っ込んできたところを叩くのが割と正解な気がします。

空中攻撃が総じて優秀ですが、結局マリオ側はバーストのためにスマッシュ攻撃を当てる必要があるため、引きステップを読んで深めに差し込むやら、ガーキャン上Bなどで仕留めるやら、それなりに対策が必要なキャラでした。

2.サムス

次に立ちはだかったのがサムス。

飛び道具が豊富で下手するとほとんど攻撃できずにやられることもあるファイターでした。

特にケンの場合はどうあがいても飛び道具の嵐を乗り越えないといけないので苦戦しました。というか、ほとんど勝ったことがないです。

ただ、サムスの飛び道具はほぼ横一直線に飛んでくるものばかりなので、ケンの空N飛び込みが割と刺さる場面もありました。

中距離でチャージショットをガードするのはほぼ悪手と言ってもよいので、ジャンプやら回避やらでやり過ごすのが良いと思います。

空前は無理です、ありがとうございました。

3.小さいファイターたち

最後に立ちはだかったのが「小さいファイターたち」。

例を上げると、カービィピチューインクリングあたりですね。

ここらのファイターは体格が小さく、なかなか攻撃が当てられず苦戦しました。

火力面で言えばこちらが勝るものの、小さいとコンボが当てづらく、結果的に火力が下がるという場面も多々ありました。

対策としてはシンプルに「スマッシュを当てることを意識する」ことが有効だったと思います。相手は一回の攻撃あたりの与えられるダメージが低いことがほとんどなので、スマッシュを当てるだけでダメージレースを優位に進めることができると思います。

勝つために意識したこと

VIPに到達するまでには、下記のことを意識していました。

  1. 相手の行動の癖を読むこと
  2. 反撃確定の場面はしっかりと決めること
  3. バーストラインを意識すること
  4. ワンタッチでの火力を意識すること
  5. 崖展開を維持すること
  6. 上手い人のプレイを見る、真似ること

1.相手の行動の癖を読む

これが攻防における最重要な点です。

試合が進むに連れ、相手も人間なので、無意識の癖が割と見えてきます。

例えば、防御面においては、回避は絶対に内(ステージ中央)にするだとか、崖は回避上がりが多いだとか。

例えば、攻撃面においては、ガーキャン上Bを多用してくるだとか、大ジャンプからの空中攻撃が多いだとか。

これらは対戦相手が自分の使用するファイターの強みを最大限に生かすためについた知識でもあり、つけいる隙でもあります。

防御面の癖は、回避をすることを読んで回避位置まで走りこんで攻撃を振るだとか、回避上がりの位置をウロウロしておくだとかで有利に展開を進めることができます。

攻撃面の癖は、入れ込みを読んで最後までしっかりガードするだとか、大ジャンプに空中攻撃を差しにいくだとかで、ダメージレースを優位に進めることが出来ます。

短い試合時間のなかで、どこまで相手の癖を読めるかによって、試合の楽さが段違いになる印象でした。

2.反撃確定の場面はしっかり決める

ファイターによりますが、大抵はスマッシュ攻撃をガードしたり、空振りしたりすると、こちらの攻撃を当てることができます。

このような反撃確定の場面はしっかり決めることを意識するだけでもだいぶ違うと思います。

自分の使用するファイターの発生の早い技を知っておくだけでもダメージレースにおいては優位に立てます。

3.バーストラインを意識する

スマブラは相手を画面外にふっ飛ばすことで相手を倒すことができます。

崖付近で強い攻撃を当てれば撃墜につながりますが、ステージ中央では撃墜できないことがあります。

自分と相手の蓄積ダメージを鑑みて、崖に押し込んで良い場面、中央で立ち回ったほうがいい場面などを適宜判断することがシンプルに重要だと思います。

4.ワンタッチでの火力を意識する

ケンの場合、小技からのコンボによって凄まじい火力(大体50%くらいはワンタッチで稼げます)を叩き出すことが出来ます。

ただ、相手によってはなかなかコンボをいれさせてくれず、こちらがコンボにこだわりすぎてダメージレースで負ける場面が多々ありました。

この場合、いつまでも当たらないコンボをしようと小技を振り続けても展開はよくなりません。なので、一撃が重い空前や空後、スマッシュ攻撃、手堅く30%で終わるコンボなどでダメージレースをイーブンか、優位に立つことを意識すると勝てるようになりました。

5.崖展開を維持する

崖は全ファイター(ほぼ)平等な場面です。

ジャンプをするか、回避上がりするか、攻撃を振るか。

どのファイターも身体性能の差はあれど、択はこの3つに限られます。

平地における攻撃の差し合いに比べ、崖上のファイターと崖にいるファイターの攻防の選択肢は格段に減るのです。

そのため、この崖展開を維持しつづけることだけでも勝率は格段に上がると思います。

実際、好調だったオンラインマッチのリプレイを見返すと、相手のライン(自由に動ける崖からファイターまでの距離)を押し留め、ひたすら崖展開を維持して相手の崖上がりの癖を読んでバーストに至る場面が非常に多かったです。

6.上手い人のプレイを見る、真似る

自分のファイターを動かす上で重要なのは、理想的な展開を知っておくことだと思います。

スマブラのプロプレイヤーの方々の動画や配信を見るだけでも、とても参考になります。

プロプレイヤーの方々はよくVIPマッチの試合を動画化したり、配信してたりするので、それを見ることで自分の苦手なファイターへの対策方法や新しいコンボなどを見つけることができると思います。

個人的に参考になったのは撃墜集のような、「上手くいった試合だけを切り抜いたもの」ではなく、「長い配信のなかの試合」を一つ一つ見ていくことでした。

まとめ

ここまでVIP入りまでの感想を述べてきましたが、振り返ってみるとやはりある程度の知識と対策が必要なゲームだと感じました。

直感的なプレイで楽しめるゲームですが、色々考えながらプレイするのもなかなか楽しいと思います。

プレイヤーがゲームに対して、どこにゴールラインを敷くかは人それぞれですが、個人的にはVIP入りを目標にしてたので、どうにか達成できて非常に嬉しかったです(小並感)。

多分すぐにVIP落ちすると思いますが、めげずに頑張ります。