VARMILOのカスタムキーボードが届きました、が（解決済み）
標題の通り、以前注文したVARMILOのカスタムキーボードが届きました。
写真の通り、HHKBよりはモディファイアキーの分少し大きいです。
カラーリングはCS：GOの武器スキンにあったアシモフシリーズを意識しています。
製品概要
キーはHHKBと同様のステップスカルプチャー構造で、非常に打ちやすいです。素材はおそらくHHKBと同じPBTかと。少しザラッとした手触りです。65%キーボードのため、Fnキーとの組み合わせでモディファイアキーの機能を呼び出します。
接続方式はUSB-C、MacとWindows両方に対応しています。Bluetooth接続方式のタイプも選べますが、今回はあまり持ち運びを考えていない運用のため安定性をとって有線接続にしました。
軸はCherry MXの静音赤軸（いわゆるピンク軸）をチョイスしました。HHKBに比べるとやはり押下圧は必要になりますが音は静かになっています（Type-Sより静かかどうかはわからない）。
キー配列はUS配列にしています。
打鍵感は最高、だが…
気になる打鍵感ですが、最高です。先述したようにHHKBよりも押下圧は必要になりますがそれでも打っていて楽しい。音は静かで「モソモソ」っとした打鍵音が心地よいです。
ただ、やはりUS配列独特の長いスペースキーに慣れない。でもしばらく使い続ければ問題なく使えると思います。思ってました。
デザイン、打鍵感、接続方式すべて良かったのですが、MacがうまくUS配列を認識してくれない現象に出くわしました。
端的に言うと、環境設定からキーボードをANSIの設定にしても実際に動作する内容とモディファイアキーの印字がずれていました。どういうことかというと、コマンドキーを押したらoptionキーを押した判定になり、optionキーを押すとコマンドキーを押した判定になっていました。
これなにが困るかというと、通常US配列は「Control＋スペースキー」で入力切り替え（だったと思うの）ですが、Karabinerで「左右のコマンドキーを押して切り替える」ように設定することができないのです。やはりJISに慣れている身からするとホームポジションから動かさずに親指を少し移動させるだけで切り替えられるが便利だったので同じような配列にしたいのです（とはいえ、スペースキーが長いUS配列で同じ配列にすると親指を内側に曲げないといけないためあんまり使いやすくなさそうですが。切り替えやすいキーコンフィグあったら教えて下さい）。
※コマンド＋スペースで切り替えにすれば使いやすいかもしれないけれど、どっちにしろ入れ替わってるので親指一本では切り替えられない。
MacBook AirのデータをMac miniに引き継いだときにそのままついてきたKarabiner-Elementsが悪さをしているのかと思ってコマンドラインからアンインストールしてみたものの改善せず。再びKarabinerをインストールしてこの２つのキーを入れ替える設定をしてみても改善することはなく。結局サポートに症状を伝えて、今は返答待ちです。
US配列はiPadのときにしか使っていなかったので、もしかしたらUS配列ってこういう仕様なのかなと思ったりもしましたが、さすがに印字された内容と違う動作をするのはおかしい気もするし。
もし、こうすれば治るよとか、そもそもUS配列はそういうもんだぞみたいなツッコミがあったら教えてほしいです。
追記（2021/02/02）
karabinerでのコマンドとオプションキーの入れ替えはKarabinerでなんとかなったんですが、今度はKarabinerのComplex modificationsの設定がうまくいきませんでした。
左右のコマンドキーで入力切替のルールを導入するとなぜかFnキーを押すことで切り替えられるようになるようになってました。とはいえ、先述していたコマンド＋スペースキーで切り替えられるようにはなったのでしばらくはこれで行こうと思います。もしサポートからの返答で「おっ、これは」っていうのがあったらまた追記したいと思います。
追記2（2021/02/02）
できました。同じ内容をもう一回やりなおしたらなぜかできるようになってました。わけわからんです。ただのお騒がせ記事じゃねぇかこれ。本当にすいませんでした。
追記3（2021/02/03）
公式サポートから返答がありました。どうやらWindowsモードになっていたようで、メールに書かれていたのは「Fn+Esc」を三秒押すと初期状態にリセットされるので、リセット後に「Fn+A」を三秒長押しするとMacモードに移行するらしいです。この方法をやってみたところ、たしかにKarabinerを使わずにそのままコマンドキーとoptionキーが入れ替わっていました。
カスタムキーボードには説明書がついていなかったのですが、メールと一緒に説明書のリンクが送付されていたのでそちらも載せておきます。Macでカスタムキーボードを購入した方はまず「Fn+A」を押してMacモードに切り替えてから使いましょう。
VARMILO公式サイト jp.varmilo.com
VARMILOカスタムキーボード説明書 jp.varmilo.com
